3 Pillars Information
Dysphagia
Dysphagia Support
/ 嚥下障害サポート
「食べること」は、生きることの根幹です。単なる栄養補給ではなく、心身を保ち命のエネルギーの取り込み・人生の喜びを分かち合う行為です。「嚥下」は、身体だけでなく感情やエネルギーとも密接に関係しています。
当salonは、命の営みとなる「食べること」に光を当て、ご本人とご家族を丸ごとサポートしていきます。単に食べられるようになることだけがゴールではなく、食べることを通して五感(感覚)の自由が感じられることや、生きている感覚を感じること、また “生きる力” を再び思い出すことを大切に考えています。
<動画> 初回の嚥下評価支援では、 バイタル測定 口腔ケア 嚥下評価(水飲みテスト・FOODテストなど) 説明とアドバイス のご提案を致します。 とろみ水分の適正評価においては、JSDR学会表記に準ずる「3段階のとろみ水分」+とろみナシ水分での評価です。 ※なお、FOODテストにおいては、各嚥下状況により判断させて頂いております。何卒ご理解下さい。 嚥下機能を機能維持・向上(引き上げ)するには、誤嚥せずに継続した反復訓練(繰り返し行う訓練)が大切です。継続支援プランへのご検討を推奨致します 【ご予約・ご相談は公式lineより】賜ります。(HOME画面に添付)
当salonの特徴
**両輪**から捉えた支援
医療(嚥下専門分野)の知識・技術による知見はもとより、感情やエネルギー視点における「体・心・魂」の包括的な視点も融合して、摂食嚥下障害と向き合います
**医療的な視点**
**ホリスティック的(包括的)な視点**
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豊かな知識と臨床経験で、原因疾患と病態を捉え嚥下機能を捉えます.
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疾患・呼吸状態・栄養状態・体液平衡状態(体の水分バランス)を評価し、全身状態と嚥下機能を把握します.
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嚥下障害の段階に適した訓練法・適切な食事形態の選択を行い、安全な実施・提案をします.
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窒息・低栄養・脱水予防、増悪防止などのリスク管理やその提案をします.
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本人の「食べる」権利を擁護し意思決定を尊重します.
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「必ず食べられるようになる」とは断言できない**ものの、最適な方法で最大限の可能性を引き出す支援に取り組みます.(**背景疾患や嚥下状態には、個人差があります)
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終末期の嚥下機能に対して、最大限の寄り添いを行います.
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食べる機能の回復だけでなく「口から食べる・味わう喜び」「口腔を使う喜び」など五感を再獲得する喜びを大切に捉えます.
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安全な工夫と共に、今行える機能を見逃さず活かしていきます.(残存機能を活かした取り組み)
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「食べること=命の営み」であることに光を当て、ご本人・ご家族を丸ごとサポートします.
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各クライアントの疾患・体力・嗜好・介護力に応じたオーダーメイド支援です.
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「嚥下」が影響を及ぼす先には、身体のみならず感情やエネルギーとも密接な関係があるという視点を持ち、体・心・魂の調和を大切にした包括的支援を行います.
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味わえる/味わえない、食べられる/食べられない などの各場面に応じた気持ち(思い)をありのまま受けとめて向き合いながら、地道な1歩1歩を共に歩むマインドと愛で支援します.
「嚥下評価のちがい」が
「支援のちがい」
~病院・在宅看護をそれぞれ経験したからこそ分かること~
※ 病院で「経口不可」とされた方でも、 実際、在宅支援で
経口摂取再獲得された事例を多く経験しています。
嚥下評価のちがい
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安全第一(誤嚥リスクは極力排除したい傾向)
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「できる/できない」の二択評価(で決めがち)
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現状の嚥下機能を断片的にジャッジ > 残存機能の着眼点・探求
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リスク回避=非経口(胃ろう、TPNなど)への移行を推奨(する傾向)
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在院日数などの病院の事情も影響する背景。
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摂食・嚥下障害看護認定看護師(専門職)による評価は、断片的な嚥下機能評価だけでなく、看護的目線も加えた創意工夫を取り込んだ上での評価.
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質問や相談が身近な感覚で行える.
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生活に落とし込んだ方法での評価であり、継続性があり実用的.“介助の手”が認定看護師or主介護者であり、日ごとに変わらない安心感と密な連携ができる.
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本人または代弁者(家族)の「食べたい気持ち」「生活の質」を尊重し、今ある機能(残存機能)を見る.
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残存機能を最大限に引き出すことを前提に検討.
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「完全に安全でなければゼロ」ではなく、「工夫しながら可能性を広げてく」 評価視点と支援.知識・技術の熟練.
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人はエネルギー体である観点から周波数や心の在り方を兼ね備え、家族のサポート力(介護力)も含め、対象を全人的に見立てる
病院
NICAsalon
支援のちがい
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誤嚥リスク回避を最優先にしがち.
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嚥下造影(VF),嚥下内視鏡(VE)などの器質的な所見に重きが置かれている度合いが大きい.
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在院日数,リスク管理に影響される.
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上記の背景から「経口不可」と判断されると、非経口への移行をススメがち.
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安全な方法を工夫(誤嚥リスクの最小限)しながら、QOLを重視.
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嚥下機能のみならず全身の観察+生活環境や介助力を含めた総合評価.(包括的なアセスメント)
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本人または代弁者(家族)の「食べたい気持ち」「生活の質」を尊重し、今ある機能(残存機能)に寄り添う.
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地道な継続支援で残存機能の維持・向上に取り組む.
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反復訓練を行いながら、方法や食事形態の段階的なUPと可能性を探る
病院
NICAsalon
得られること(期待されること)
◉五感の未充足
◉生きる意欲の低下
◉五感(感覚)の獲得.
◉「口から食べる」動作を通して、認知力・運動機能・五感から
脳神経に刺激を与え、覚醒状況(反応)に変化.
◉「食べる」ことで口腔機能が維持・向上.
◉表情の豊かさ(笑顔が増える)・発話の増加(おしゃべりが増え
る)・活気の上昇・唾液分泌が増加(口腔内汚染が緩和).
◉生きている感覚・活力の向上